
『北沢浮遊選鉱場跡(新潟県佐渡市)』というスポットに行ってきました。
佐渡金山で採掘された鉱石の処理を担っていた施設で、2012年に国指定史跡に指定された日本を代表する産業遺産です。
現在は、佐渡市の観光名所のひとつとなっており、自由に見学することができます。
植物が絡みつく階段状のコンクリートは、まるで映画『天空の城ラピュタ』のような雰囲気。
朽ちつつある建物の姿は、なかなか幻想的となっていましたよ。
観光客にも人気のスポットなので是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。
今回は、そんな『北沢浮遊選鉱場跡』について紹介します。
実際に訪れた雰囲気を写真付きで紹介するので、よければ参考にしてみてください。
【スポンサーリンク】
新潟県・佐渡にある『北沢浮遊選鉱場跡』とは?

新潟県佐渡市にある産業遺産のことです。
かつて佐渡金山で採掘された鉱石の処理を担っていた施設となっており、現在は佐渡市の観光名所のひとつとなっていました。
2012年に国指定史跡に指定された日本を代表する産業遺産で、植物が絡みつく階段状のコンクリートは、まるで映画『天空の城ラピュタ』のような雰囲気となっていましたよ。
無料で見学することができるスポットとなっていました。
●新潟県佐渡市にある産業遺産。観光客に人気のスポットとなっている
●映画『天空の城ラピュタ』のような雰囲気となっていた
●植物が絡みつく&朽ちつつある建物は、なかなか幻想的となっていた
●夜はライトアップされ、昼とは違った魅力があるスポット
●無料で自由に見学することが可能。見学時間は30分くらい
●駐車場も完備されており、車でも行きやすくなっていた
北沢浮遊選鉱場跡ですが、相川北沢町という場所にあります。
近くには佐渡金山という有名な観光地がありますよ。
この2つのスポットは関連しているので、あわせて訪れるのがおすすめです。

北沢浮遊選鉱場跡ですが、名前の通り「浮遊選鉱」という方法が用いられた跡地となります。
この浮遊選鉱ですが、もともとは銅の製造過程で行われていた技術とのこと。
金銀でこの方法を用いたのは、北沢浮遊選鉱場跡が日本ではじめてみたいですよ。

実際に訪れてみると、想像以上に大きな建物が並んでいます。
巨大スケールのコンクリート遺構で、1937年から1940年代に建設された選鉱場の基礎構造が、東西約115m×南北約80m、高さ約35mで残っています。
植物が絡みつく階段状のコンクリートは、まるで映画『天空の城ラピュタ』のような雰囲気ですよね。
朽ちつつある建物の姿も、なかなか雰囲気がありました。
建物内を見学することはできませんが、この外観を目当てに多くのお客さんが足を運んでいましたよ。

これは円盤状のシックナーというものです。
選鉱を経て金銀の含有量が少なくなった泥鉱を、鉱物と水とに分離・濃縮する施設の跡地で、直径約50mあるとのこと。
なんか、コロシアムのような雰囲気ですよね。
こちらも見どころのひとつとなっていましたよ。
【スポンサーリンク】
夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気が広がっている

北沢浮遊選鉱場跡ですが、夜になるとライトアップされます。
青・緑・紫など色彩豊かなライトアップが行われており、昼間とは違った幻想的な雰囲気となっていました。
うっすら夜の空までライトアップされるので、かなり綺麗でしたよ。
ライトアップは例年4月から1月までの観光がメインの期間。
無料で自由に見学することができます。
ライトアップされている部分以外は、真っ暗なので訪れる際は注意してください。
北沢浮遊選鉱場跡 基本情報
〒952-1539
新潟県佐渡市相川北沢町3−2
営業時間:24時間営業(ライトアップは22:00まで)
定休日 :なし
入場料 :無料
駐車場 :あり(無料)
サイト :北沢浮遊選鉱場 | さど観光ナビ
まとめ
今回は、新潟県佐渡市にある『北沢浮遊選鉱場跡』について紹介しました。
日本を代表する産業遺産となっており、植物が絡みつく階段状のコンクリートは、まるで映画『天空の城ラピュタ』のような雰囲気となっていましたよ。
多くの観光客が訪れる人気のスポットではないでしょうか。
また、夜はライトアップもされます。
昼間とは違った雰囲気を味わえるので、昼と夜の両方に訪れるのがおすすめですよ。
あなたも是非、北沢浮遊選鉱場跡へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
おわり
【スポンサーリンク】
